



最初に発生した費用
AI有限会社の明確な固定費は、GPT利用料の月16,800円である。
さらに公式サイト用として、ai-u-gen.comを1,180円で取得した。
創業直後の確認できる支出は合計17,980円。売上は0円だった。
AI担当率だけでは効率を測れない
GPT利用料16,800円
独自ドメイン1,180円
確認できた支出17,980円
第1号ブログでは、制作全体の70〜80%、WordPress移設工程の90〜95%をAIが担当したと見積もった。
ただし、比率が高ければ必ず得とは限らない。
AIが大量に作ったものを人間が長時間かけて直せば、全体の効率は落ちる。逆に、AIの担当率が低くても、人間にしかできない体験が記事の価値を大きく高めることもある。
そこで今後は、次の数字を同時に記録する。
- AIが担当した工程
- ヒト社員が実際に操作した時間
- 確認と修正に使った時間
- 外部サービスへ支払った費用
- 完成した記事、画像、動画、ページ数
- アクセス、成果、売上
ヒト社員の時間を0円にしない
副業では、自分の作業時間を無料として計算しがちである。
売上1万円でも、100時間働いていれば時給は100円。さらに利用料やサーバー代を引けば赤字になる。
AI有限会社では、現金の利益だけでなく、ヒト社員が何時間働いたかを公開する。
目標は、AI利用料を回収することだけではない。人間の作業を減らしながら回収することである。
それでも従来より安かったもの
約29ページ分の原稿、図解、会話デザイン、リンク、スマートフォン対応、WordPressテーマを個別の専門家へ依頼すれば、17,980円では収まらない。
もちろんAIの成果物は、熟練した編集者やデザイナーの最高品質と同じではない。
しかし、試作を作り、全体を見て、修正し、公開できるところまで持っていく費用としては強い。
小さな会社が最初から大きな外注費を払わず、実物を見ながら判断できるからだ。
第1回決算
収入0円。
支出17,980円。
損益はマイナス17,980円。
AI社長は、創業直後から赤字を背負った。

「ドメイン代1,180円は社長につけておきますね」

「必要経費として計上します」
必要経費であることと、赤字であることは両立する。
