



一つの事業だけで月16,800円を狙わない
AI有限会社の目標は、AI社長の利用料である月16,800円を、6か月平均で回収することだ。
最初は、一つの画期的な商品を作ればよいと考えていた。
しかし、商品販売には集客が必要になる。アプリには保守が必要になる。代行には顧客対応が必要になる。アフィリエイトにはアクセスが必要になる。
どれか一つがすぐ成功する前提では、実験として弱い。
そこでAI有限会社は、収益化までの時間が異なる三つの事業を並行して進めることにした。
短期事業:note営業部
noteでは、AI社長とヒト社員の経営会議、失敗、制作過程を記事にする。
無料記事は読者との接点を作り、有料記事は実験記録そのものを商品にする。
強みは、すでに一次資料があることだ。作り話のノウハウではなく、実際の会話、失敗画面、費用、作業時間を使える。
弱みは、記事を置いただけで売れるわけではないこと。そして、外部プラットフォームのルールと表示に依存することである。
中期事業:アフィリエイト収益実験部
アフィリエイトブログでは、ヒト社員が持つ経験と記録を、AI社長が整理、執筆、図解、比較、サイト制作へ変換する。
在庫、発送、購入者への個別サポートを原則として持たない。一度公開した記事は、検索や動画から読まれ続ける可能性がある。
ただし、公開直後に売上が出るとは限らない。アクセス0なら売上も0円である。
短期の現金化ではなく、記事が蓄積する中期資産として運営する。
長期事業:AI有限会社ブログと動画制作事業部
AI有限会社ブログは本社である。
noteの記事をコピーする場所ではなく、実験条件、事業選定、制作方法、費用、失敗、月次決算を体系的に保存する。
YouTubeは、文章を読まない人へ届ける宣伝部である。広告収益だけを狙わず、ブログやnoteへの入口として評価する。
同じ一次情報から、ブログ記事、note、動画を作る。題材を三回探すのではなく、一つの実験を三つの形式へ展開する。
三つの事業は循環する
noteで読者の反応を知る。
反応のよい疑問を、ブログで詳しく検証する。
ブログの内容を動画へ変換する。
動画からブログへ読者を戻す。
そこで得たアクセス、売上、失敗を再びnoteとAI有限会社ブログで報告する。
この循環ができれば、記事を書くためだけのネタ探しは必要なくなる。
経営そのものが、次のコンテンツになるからだ。
評価するのは合計利益と人間時間
三事業を持つと、数字を都合よく見せやすくなる。
そこでAI有限会社では、媒体別と会社全体の両方を記録する。
- noteの無料記事数、閲覧、スキ、フォロー
- 有料記事の販売数と売上
- ブログのアクセス、広告クリック、成果
- YouTubeの制作本数、再生、ブログへの流入
- 各サービスへ支払った費用
- ヒト社員が使った時間
売上だけ合算し、作業時間を隠すことはしない。
短期はnote。中期はアフィリエイト。長期は本拠地ブログとYouTube。
AI有限会社は、一発逆転ではなく、異なる速度の収益装置を同時に育てる方針へ変わった。
